ア―ユルヴェ―ダで栄養学を取り入れて根本から見直す

2025.08.18

アーユルヴェーダ式食事法で体質別に最適な栄養バランスを見つける方法

ここでは、体質診断から栄養についてより詳しくお伝えしていきますね。

アーユルヴェーダって聞くと、なんだかスピリチュアルで難しそう…って思うかもしれません。でも実は、日々の食事にちょっとした工夫を加えるだけで、体も心もぐっと軽くなるんです。特にアーユルヴェーダ式の食事法は、自分の体質に合った食べ方をすることで、無理なく健康を手に入れることができるのが魅力。
今回は、その体質別に最適な栄養バランスを見つける方法について、ゆるっとご紹介していきますね。
まず、アーユルヴェーダでは人の体質を「ドーシャ」と呼ばれる3つのエネルギータイプに分けています。
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)の3つで、それぞれが持つ性質によって、合う食べ物や避けた方がいい食材が変わってくるんです。たとえば、ヴァータ体質の人は冷えやすく乾燥しやすい傾向があるので、温かくて油分のある食事が合います。逆に、ピッタ体質の人は熱がこもりやすいので、辛いものや酸味の強いものは控えめにして、冷やす作用のある食材を取り入れるとバランスが整いやすくなります。そしてカパ体質の人は、体に重さが出やすいので、軽めでスパイスの効いた食事がぴったりなんです。 このように、自分のドーシャを知ることが、アーユルヴェーダ式食事法の第一歩。
当サロンでは簡単に体質診断ができるのでカウンセリングのときにチェックしていきますね。自分の体質がわかったら、次はそのドーシャを整えるための食材選び。
たとえば、ヴァータを整えるには、温かいスープや煮込み料理、ギー(精製バター)などが効果的。ピッタには、きゅうりやココナッツ、ミントなどの冷却作用のある食材が合いますし、カパにはショウガや黒胡椒などのスパイスを使った料理がぴったりです。
ただし、アーユルヴェーダは「これを食べちゃダメ!」という厳しいルールではなく、「今の自分にとって何が必要か」を見極めるためのガイドライン。だから、無理に制限するのではなく、体の声を聞きながら少しずつ取り入れていくのがポイントです。
たとえば、今日はちょっと疲れてるな…と思ったら、消化に優しいキチュリ(豆とお米の煮込み)を作ってみるとか。そんなふうに、日々の食事を通して自分をケアする感覚が、アーユルヴェーダの魅力なんですよね。
結局のところ、栄養バランスって一人ひとり違って当たり前。だからこそ、アーユルヴェーダのように体質に合わせた食事法は、自分にとって本当に必要な栄養を見つける手助けになります。ちょっとした意識の変化で、体も心も驚くほど整っていくので、楽しみにして下さいね!

カウンセリングでは、お食事内容もしてヒアリングして栄養素などやお悩みの原因を繰り返さないように
お一人お一人合ったケア方法をお話させて頂きます。

上記のお野菜は畑で収穫したものです☆

PAGE
TOP